兄弟姉妹が相続人で、しかもその数が多い場合

栃木・宇都宮の相続手続何でも相談室室長の石川です。

 

相続問題に絡む「トラブル事例」と

(もしあれば・・)その対処方法についてお伝えします。

 

今回は「兄弟姉妹が相続人で、しかもその数が多い場合」です。

 

独身の高齢者が亡くなると、

父母、祖父母は既に亡くなっていることが多いため、

兄弟姉妹が相続人になることが多いです。

70~80歳代の方が亡くなると

兄弟姉妹の数が多いことが結構あります。

7人とか8人兄弟姉妹という方も今ほど珍しくありません。

 

被相続人が下の方の兄弟姉妹だった場合、

その方より上の兄弟姉妹は既になくなっている場合も多いです。

そうなると亡くなられた方に代わって、

その子(被相続人にとってはおいやめい)が相続人になります。

そうなると相続人の数がもっと増えるわけですので、

2桁の相続人が存在することになります。

 

相続人の人数が多いと、

遺産分割協議がスムーズにいかないリスクが高くなります。

連絡先が不明であったり、海外に居住していたり、

病気で入院していたり、認知症になっている人がいるかも知れません。

兄弟姉妹は他人の始まりですので、

行き来がない兄弟姉妹がいたりすれば、

多額のハンコ代を要求されるかも知れません。

 

被相続人が高齢者の一人暮らしだった場合、

被相続人以外に財産を把握していないケースが多いのも問題です。

こういうケースだと、

どこの金融機関に預貯金があるのかから調査するところから

スタートしなくてはなりません。

 

独身の高齢の方には、

周りの方が亡くなった後の相続の面倒さをお話しして、

生前に遺言書を書いてもらう等の生前相続対策ができれば理想的です。

 

難しいかも知れませんが・・

 

トライする価値は十分あります。

 

 

以上、栃木・宇都宮の相続手続何でも相談室でした。

 

 

→相続手続が進まないトラブルに戻る 

 

→相続トラブルとその対処法に戻る 

 

→トップページに戻る

 

 

 

 

 

 



メールフォーム

 

メールでのお問い合わせの際は

上記をクリックしてください。

 

栃木・宇都宮『相続手続き何でも相談室』室長の石川です。

「栃木・宇都宮の相続手続を手間なく早く正確に!」


このことをモットーにご相談は出張相談を含めすべて無料にて対応しております。

相続手続は思い立ったときに迷わずに着手しておくことをお勧めします。

いったん放置してしまうとその後に再チャレンジするのは相当におっくうです。

面倒な相続手続はさっさと済ませてしまいましょう。

相続手続に関すること、何でもお気軽にご相談下さい。

依頼者の方にできる限りお手間をおかけしないよう、スマートな仕事運びを心がけます。

よろしくお願いします。

 

栃木・宇都宮

「相続手続き何でも相談室」

〒320-0049

栃木県宇都宮市一ノ沢町

285番地28 

メゾン一の沢101

室長

司法書士・社会保険労務士

   石川 裕隆

電話 028-612-5515

FAX 028-612-5588 

栃木県司法書士会

登録番号356号 

簡裁訴訟代理認定司法書士 

第206018号


栃木県社会保険労務士会

第09080010号

特定社会保険労務士付記

 


相続手続き何でも相談対応エリア(無料出張相談歓迎)

宇都宮市

日光市

鹿沼市

塩谷町

上三川町

さくら市

高根沢町 

矢板市

芳賀町

壬生町

 

その他

栃木県全域


サイト内検索(気になるワードを入力してください)